美容健康の神様オートファージの秘密(自分自身を食べる事)
人間の細胞の入れ替わりに必要なもの
それは何か知っていますか?タンパク質です。
タンパク質で私たちの身体は形成されています。
そして細胞の入れ替わりは臓器ごとに日数は違います、そして一部の細胞は入れ替わらない物もあります。
私たちの、死んだ細胞などはどこに行くのか、知っていますか?
オートファージの秘密
オートファージとは、ギリシャ語でオートが自分自身と言う意味で、ファージとは食べる事という意味です。合わせると、自分自身を食べると言う意味になります。
この仕組みこそが、健康を保てる体内の仕組みなのです。
オートファージとはどのような仕組みか?
細胞内に再利用する器官、それがリソソームと言います。
リソソームは細胞内の胃のような役割をしていて、内側には消化酵素があり、その酵素を使い、壊れた細胞 バクテリア ウィルス 老廃物 食物を消化吸収する。
これらすべてをリサイクルして、新たな細胞やエネルギーを作る事ができるのです。
つまり、オートファージとは、自らの要らない老廃物やバクテリアなどを使用して、新たな細胞を生み出す事です。
菜食主義者はタンパク質不足にならないのか?
毎日タンパク質は、200gから300g必要と言われています。しかし、一日の摂取量の平均が70gだそうですが、足りない分はオートファージで補われているそうです。
そのタンパク質ですが、菜食主義者はタンパク不足ではないかと心配になります。しかし菜食主義者と、動物性タンパク質を食べる人の体内の、タンパク質量と炭水化物量は、双方問題なく同量存在していると言う結果が、研究で出されています。
オートファージが働きやすい状態とは
それは空腹状態 断食 食事制限の時に働きやすい。
この時の状態は、体内の細胞の修復を助ける作用があります。
細胞の寿命が延び、生み出すエネルギーが多くなる、そして細胞内の炎症(痛みやアトピーなど)が減少する。
一酸化窒素が増えることにより体のデトックスができます。
断食のススメ(断食メモリーで太りにくい体質に)
オートファージが働き、体の要らないタンパクを利用して細胞を再生し、サーチュイン遺伝子は100以上の方法で老化にブレーキをかけます。
このサーチュイン遺伝子は断食などの空腹状態で動き出します。(普段は眠っています)サーチュイン遺伝子からサーチュイン酵素が作られ、この酵素が別の遺伝子のスイッチをオンにする役割があり、免疫細胞をおとなしくさせ、血管の老化を抑えたり、遺伝子の修復したりと、なんと100以上の方法で老化を抑制し、肌 筋肉 血管などが若く保てる事ができます。
運動をプラスにすることにより、もっと若返る。
運動をプラスにすることにより筋肉が鍛えられて、余分な脂肪がなくなり、ストレスなどが解消されて、プラス思考になると言われています。
そして運動はあらゆる病気予防になります。
月一の断食と普段の運動が、いつまでも健康で美しくいれる、史上最強のヘルシーアンチェイジングだと私は思います。